模型制作の練習

コスモゼロへの道。

練習台22号(旧キット 量産型ズゴック)

練習台22号は旧キット ベストメカコレクション 1/144 量産型ズゴック。制作開始は2021/04/25、完了は2021/07/14。

 

キャナルシティ博多1Fのガンダムベース福岡で昨年購入したもの。定価+消費税で330円だったはず。天神のトム・ソーヤあたりで買えばもっと安いかなと思いつつ、確保できるときに確保した。

一連の練習の最終目標は昭和メカコレクションのコスモゼロ。最近のガンプラのように、接着剤が要らないとか合わせ目が出にくいとかほとんど色分け済みとかいった、洗練されたものじゃない。

昭和メカコレと同時代に発売されたガンプラ旧キットは条件が近いから、いくつか練習台として欲しかった。ネットで調べたところによるとズゴックは初心者向けだそう。そんなわけで、初めての旧キットはこの量産型ズゴック

制作開始は今年の4/25(日)。4月・5月はわりかし頑張ったが、6月は映画にかまけてほとんどほったらかしにしていた。7月に入ってから塗装を仕上げ、好天を待ってからトップコートを3回吹いた。昨日7/14(水)完成。

後ハメ加工の副産物として、前腕部の左右が交換できるようになった。ツメの開き具合を左右で変えたから、左右を交換することでツメの開閉を表現できるようになった。やったね。難しくないから割とありがちな改造なんだろうけれども嬉しいぞ。

なお、写真を撮り損ねたが、前腕部へ差し込む肘の先の突起部分は多用途ボンドで太らせた。この多用途ボンドは乾燥しても硬化せず表面がベタベタするので、着脱する部分に塗るにはちょうど良かった。

四肢の青い蛇腹部分はキャンディ塗装。なおかつ、下の金属色や上のクリヤーカラーを塗り分けることでグラデーションっぽくしてみた。最初はあんまりうまくなかったかなと思っていたが、組み立ててみると結構イケてる気がする。

モノアイにはセリア(百均)の蓄光パウダーを使用した。まずクロームシルバーを塗っておき、その上から蓄光パウダーをクリヤーに混ぜて塗った。モノアイを光源に晒してから部屋を暗くすると、モノアイが薄っすら光る。またまたやったね。

 

写真には撮らなかったが、接着箇所がポロッと外れて慌てて接着しなおしたり、塗装の筆ムラや色ムラが気になって塗り直したり、合わせ目消しがうまくいかなくて微妙に見えてる箇所もあったりと、まだまだ練習が必要。

完成後もちょっとうっかりしたらどこか壊してしまいそうで、ポーズを変えるときには恐る恐る触っている。十分な強度を確保しつつ綺麗に作ることができるよう、もっと腕を上げなくちゃなぁ。面白いな。

 

(追記)

色合いは劇中よりも暗くなったが、これはこれでいいか。