模型制作の練習

コスモゼロへの道。

練習台10号(2199メカコレ コスモゼロ)

練習台10号は宇宙戦艦ヤマト2199 メカコレクション コスモゼロ。「宇宙戦艦ヤマト完結編」のコスモゼロ風に全塗装。制作開始は2020/06/09、完了は2020/08/31。

 

昭和のメカコレクションのコスモゼロをそれなりにカッコよく完成させることを目標として練習中。

練習台としては安価かつ流通量が多く入手しやすいガンプラを使用することが多い。しかし、ガンプラばっかりというのもちょっとね。そんなわけで、練習台10号には「宇宙戦艦ヤマト2199」メカコレクションのコスモゼロを採用した。

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練習課題は「宇宙戦艦ヤマト 完結編」のコスモゼロ風に塗装すること。方法はいつも通りサーフェイサーと水性アクリル塗料の筆塗り。ただし、機首と垂直尾翼の文字は筆塗りではできそうもないのでデカールシールで作った。

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何しろコスモゼロなのでトゲトゲだらけ。そのうちどこかパキッと折ってしまいそうで、軽くドキドキしながら作った。並行して作業していた練習台11号(コスモファルコン)は実際に一か所折ったし。

意外にパーツの合いがよろしくないところが複数あって、ヤスリやナイフで削ったり接着剤で無理やりくっつけたりしなければならなかった。

基本色である青灰色は、タミヤの水性アクリル塗料の白と青にほんの少しクロームシルバーを混ぜて作ってみた。ほとんどというかまるきり水色になった。もう少し暗くして灰色に寄せたかったな。スカイグレイか何かを混ぜたほうが良かったかもしれない。まぁいいや。

機首の塗装には予想通り苦戦した。垂直尾翼の塗装には予想外に苦戦した。もともと全体に塗面が厚くなりがちだったところへ、機首と尾翼には塗り直しを繰り返したために溝(モールド)がほとんど潰れてしまった。

機首の左右両側に入れる「01」という文字が白ヌキというのが厄介。プリンタのインクの色に白は無いから、透明タイプのシールに白ヌキ文字そのものを印刷することはできない。そこで、白地タイプのシールに白以外の部分を印刷した。

別の方法として、シールを貼る箇所にあらかじめ白を塗っておき、透明タイプのシールに白以外の部分を印刷して貼るという方法も考えた。しかし、これは難度がさらに上がりそうだし、たぶん発色も劣る。

まぁ、実際にシールを貼る前に、赤の濃さが違うシールをいくつもまとめて作ってランナーか何かでテストすれば良かったんだろうな。そういう手間を惜しんだ結果、機首はちょっと残念な仕上がりになった。幸か不幸か、残念なのは機首だけではなかったので、パッと見にはあんまり目立たないけれども。

そんなこんなで、ネットで見かける他のひとの作例のように美しい出来ばえにはならなかった。とはいえ、人生で最初に作ったコスモゼロとしてはそれなりに満足。

 

(追記)

意外に合いの悪い部品の組み立て、複数の塗料による調色、分割線通りではない塗りわけ、自作シールの扱いなどに苦戦したが、練習としては得るものも多かった。