模型制作の練習

コスモゼロへの道。

練習台39号(ガンダムアーティファクト Ζガンダム)

練習台39号はガンダムアーティファクト第3弾のΖ(ゼータ)ガンダム。制作開始は2022/12/19、完了は2022/12/27。

 

コンビニでゼータガンダムキュベレイを1箱ずつ購入した。キュベレイの成形色は普通のミルクキャラメル色だったが、ゼータはレアカラーの蛍光ピンクだった。これをスミ入れだけで仕上げることにした。開封したのが2022/12/19(月)、実質的な作業開始は12/21(水)、完了は本日12/27(月)。練習課題はスミ入れ。

いつもとは手順を変えた。まずランナーのまま洗浄した。次にふでペン(主にグレイ)でスミ入れした。そのあとランナーから部品を切り離してゲート処理を行いながら各部位を組み立てた。パーマネントマットバーニッシュ(つや消しニス)でコーティングしたうえで最終的な組み立てを行った。必要に応じて接着剤を使った。

ブラックライトを当てると蛍光ピンクが反応してカッコいい(写真1)。ガンダムマーカーのふでペンのグレイはどうもインクの流れ込みかたがよろしくないが、表面の色が明るい場合にはこのグレイの色合いがちょうどよい。余分なスミの拭き取りには綿棒にキムワイプに消しゴムを使った。今回は結構うまくいったんじゃないか。

 

(追記)

塗装はせずスミ入れとつや消しのみで仕上げた。理由の一つは成形色がレアカラーの蛍光ピンクだったからであるが、もう一つの理由は寒いから。換気のために窓を開けるのが嫌だったので、スミ入れにもつや消しにも換気を要しない手段のみを使用した。おかげで2022年内に完成させることができた。

また、手順を変えた理由はスミ入れの拭き取りを円滑にするため。ランナーから部品を切り離してゲート処理をしたあとでスミ入れをすると、ゲート処理のために部品の表面の荒れているところへ余分のスミが入ってしまい、拭き取りが難しくなる。という仮説に基づいて、先にスミ入れを行った。その前に行った拭き取り方法の検討で消しゴムの有用性を見直していたことも役立って、今までよりはスミの拭き取りがうまくできたように思う。